どんなクレジットカードでも、必ず申込みには審査がつきものですが、審査で行っていることとは何でしょうか。属性審査とは、申込者の年齢、年収、家族構成、勤め先、持ち家の有無などの個々の内容を点数化して、数字で信用の度合いを出していきます。安定した収入があり、一つの会社に長く勤めている人は、信用力が高いは見なされます。会社の規模や、その会社にどれだけの期間勤めているか、雇用の形は正社員か、臨時雇用なのかといった点も、クレジットカードの審査では大事なところです。経済状況も必ずチェックされるポイントです。他の金融会社からの借入金を信用情報を取り扱う機関に問い合わせて確認します。ローンやキャッシングを今までどのくらい使っているかも調べられてしまいますし、借入金の返済を滞らせた記録があれば審査は厳しくなります。間をおかずに立て続けにクレジットカードの申込み手続きをしていると、信用情報会社にそのデータが残っていて、審査で断られる原因になったりします。キャッシングの返済のために、他のキャッシングを使っているという可能性を考えられてしまうためです。どんな家に住んでいるかも、クレジットカードの審査の対象になります。賃貸より、持ち家住まいのほうが評価が高くなります。審査を通過しやすくするには、一つの家に長く住んでいたほうが、信用の高い人だと思われがちです。独身で両親と同居している場合も、一人暮らしと比べて居場所を特定しやすいので、審査時にはプラスのポイントとなります。クレジットカードの審査が高くなる人は、高収入で、返済意欲をしっかり持っていて、逃げない人です。

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